【ヒプノシスマイク】初心者&もっと深く知りたいファンのための ヒプマイ履修ガイド

ヒプノシスマイクが気になる!

これから履修したいけれど、YouTubeにコミックスにCDにアニメにステージ(舞台)といろいろあって、どれから見ればいいか分からない……

という人もいるようです。

そんなヒプマイ初心者にオススメの「とりあえずこの順番で履修すればヒプマイの基本は分かる」ヒプマイ履修ガイド。

それから、「ストーリーの流れを整理したい」「あの話、どのCDに収録されてたっけ?」がまとめて確認できる、ファン向けのガイドです。

ヒプマイ履修ガイド 基本編

ヒプマイは2017年に企画が発表され、YouTubeでイケブクロ・シンジュク・シブヤ・ヨコハマの12人が歌うラップが披露された「(当初は声優ラッププロジェクト)音楽原作キャラクターラッププロジェクト」です。

初期の曲とドラマトラックはYouTubeで無料公開されています。

最初に聴くべきヒプマイのラップ

最初に公開されたヒプマイのラップ動画がこちらです。

ヒプノシスマイク Division All Stars「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」Music Video – YouTube

2017年10月6日に公開された動画で、イケブクロ・ヨコハマ・シブヤ・シンジュクの4ディビジョンの各キャラクターの紹介ラップになっています。

ヒプマイのストーリーをドラマトラックで楽しむ

「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」が後悔された後、イケブクロ・ヨコハマ・シブヤ・シンジュクの格ディビジョンごとに「なぜこの3人でチームを組むことになったのか」のドラマトラックがYouTubeで公開されています。

それがこちら。

イケブクロ

ヨコハマ

シンジュク

シブヤ

ここまで聴けば、各ディビジョンが結成された経緯と初期メインキャラクターの12人がどんな人物なのかがわかります。

この後で聞いてもらいたいのが、再び12人でマイクをリレーするラップ「ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-」です。

ヒプノシスマイク Division All Stars「ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-」 – YouTube

こちらは各ディビジョンの1番手→各ディビジョンの2番手→各ディビジョンの3番手とマイクを繋いでいきます。映像を見ると声優の皆さんも1曲目の「Division Rap Battle」よりノリノリ。実際に「Anthemはラップに慣れて楽しんで歌えた」という発言をされていた方がいます(どなただったか失念…)。

もうちょっとヒプマイのストーリーに踏み込む

ここまでは、ヒプマイの「プロローグ」。

このあと4つのディビジョンは中王区が行うディビジョンラップバトルで対戦することになります。

ラップバトルのために中央区を訪れ、そこで対戦するチームと出会いバチバチに火花を散らすドラマトラックがこちら。

イケブクロVSヨコハマ

シブヤVSシンジュク

2018年夏、実際に品川ステラボールでヒプマイ声優によるラップバトルが行われ、それぞれのバトル曲が収録されたCDに添付された投票券でファンが投票し勝者を決めるという「第1回ヒプノシスマイクディビジョンラップバトル」が開催されています。

1回戦はヨコハマとシンジュクが勝ち上がり、ヨコハマVSシンジュクの最終決戦が12月に開催。結果が新宿駅前のアルタのビッグスクリーンで流れ、それを見守る大勢のファンがアルタ前広場を埋め尽くしました。

第1回ディビジョンラップバトル(韻踏闘技大会)はシンジュク・麻天狼が優勝しています。

ドラマの世界でも麻天狼が優勝し賞金の1000万円を獲得。最終決戦の翌朝の4ディビジョンの様子を描いたドラマトラックがこちら。

このドラマトラックで、後のストーリーの核心に迫るエピソードやキャラがちらほら出てきて、「全然これで終わりじゃない!」「これはまだ、全24話の3話目が終わったくらいだった!」ということにファンの多くが気づいたのがこの頃です。

ちなみにここまでの物語はコミカライズもされており、コミックスで読むこともできます。

ここまで聴けば、ヒプマイの基本の5割くらいは分かった、のではないかな…と思います。

ヒプマイ履修ガイド 発展編

さて、ここまではまだヒプマイの世界の本当に「さわり」の部分だけ。

中王区のことや左馬刻の妹のことや、まだまだいろいろ謎だらけなのです。

それがだんだん判明するのが、この先。

そのプロローグとなるドラマトラックがYouTubeで聞けます。

イケブクロ

ヨコハマ

シブヤ

シンジュク

まったく別で進行していた4つの物語がこの後一つに交わりますが、このドラマトラックは事件の「前編」。後編は2019年4月に発売されたヒプノシスマイクのアルバム「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 1st FULL ALBUM「Enter the Hypnosis Microphone」(初回限定DRAMA TRACK盤)」に収録されているドラマトラック「Don’t Play No Game That I Can’t Win」で聞くことができます。

このアルバム収録のドラマトラックに登場するキャラが、実は後からまた出てきて絡んだり、過去に因縁があったり、ファンの間で語り継がれる面白いやりとりがあったりと、「聞いておくべき」ドラマトラック。また、ナゴヤの四十物十四役の榊原優希さんが二郎のクラスメート坊城梧桐(ぼうじょうあおぎり)役で出演されています。

勝手な予想ですが、榊原さんの坊城梧桐の演技が評価され十四役のオーディションのオファーがあったのではないかと思われます(5thライブ後のキャストトークで、十四を始めて見た時の印象を聞かれた榊原さんが「顔がいいと思った。僕に来たオーディションじゃないと思った」と語っています)

さて、平行してチェックしてもらいたいのが、一郎・左馬刻・乱数・寂雷が過去に組んでいたラップチームTDD結成にまつわるコミカライズです。

ここに、これから登場する新ディビジョン・ナゴヤBad Ass Templeとオオサカどついたれ本舗のキャラクターが登場します。また、物語の核となる出来事やキャラクターも続々登場していて、なぜ一郎と左馬刻が犬猿の仲なのか、乱数と寂雷がお互いに嫌いあっているのか、そもそもこの4人がTDDを結成したきっかけは何だったのかなどが描かれています。

ノバス(NaughtyBusters)やMCD(Mad Comic Dialogue)についての詳細が分かるのが、このTDD時代が描かれるBeforeのコミカライズです。このBeforeストーリーは現在進行中です!(2021年夏時点)

もう1つ聞いておきたいラップもここで紹介!

ヒプマイの中でも特にアッパーで陽気なラップ、Hoodstar(ファンの間ではフッスタ)です。

歌詞をよく読むとバチバチのバトルラップなのですが、曲調がとても楽しくてノリノリにさせてくれる曲。

初期はドラマトラックのほぼ全てが無料でYouTube公開されていましたが、2019年頃からドラマトラックはCD収録となり、その一部がCD発売前に予告的にYouTubeで配信されています。

ファーストフルアルバム発売あたりからは、ストーリーを楽しむには課金が必要なコンテンツになっています。

ヒプマイ履修ガイド +18編

さて、2019年9月に開催されたヒプマイ4thライブで、中王区よりナゴヤディビジョン・オオサカディビジョンの追加が発表されました。

ナゴヤの波羅夷空却とオオサカの白膠木簓、天谷奴零はコミカライズに登場していたキャラだったので「まさか彼らが!!!」と驚いたその後。

ナゴヤ・オオサカを加えた「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-+」と「ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-+」が公開されました。総勢18人で歌う「+」はまた面白くて、最初の12人バージョンの詩へのアンサーがあったり、掛け合いのようになっている箇所があったりするので、12人バージョンと18人バージョンをよく聞き比べてみると5倍くらい楽しいです。

オオサカ・ナゴヤ結成の背景が分かるドラマトラックは、各ディビジョンの1stCD「あゝオオサカdreamin’night」と「Bad Ass Temple Funky Sounds」に収録されており、ドラマトラックの一部を抜粋したものがYouTubeで公開されています(でもほんの一部なので、CD収録のドラマトラック全編を聞かないと内容はほとんどわかりません。ドラマトラックは全部で約30分です)。

さらに、ナゴヤ・オオサカのキャラクターの過去がコミカライズで描かれていて、こちらも注目です。

ストーリーの核心に迫るドラマトラックが収録されているCD&コミックス特典CD

ナゴヤ・オオサカのヒプマイプロジェクト参加以降に発表されたドラマトラックがこちら。

Buster Bros!!! -Before The 2nd D.R.B-

ドラマトラック「Helter Skelter」が収録。

萬屋ヤマダが碧棺合歓を調査することになり、思いがけない事実が判明。そして天谷奴零が二郎・三郎に接触。

MAD TRIGGER CREW -Before The 2nd D.R.B-

ドラマトラック「All in the same boat」が収録。

碧棺合歓が左馬刻の前に現れ、中王区の幹部になっていることが発覚。MTC3人の絆が泣ける必聴のドラマトラック。

Fling Posse-Before The 2nd D.R.B-

ドラマトラック「マリオネットの孤独と涙と希望と」が収録。

乱数・幻太郎のバックボーンが明らかになる、核心に迫るパート。ポッセファンは涙なしには聞けない。

麻天狼 -Before The 2nd D.R.B-

ドラマトラック「過去からのchaser」が収録。

中王区が寂雷に接近、寂雷の過去に関わる「あの子」について。一二三が女性恐怖症になった過去に対峙する決心をすることに。

ナゴヤがシンジュクに乱入して大騒ぎするので、ナゴヤファンも必聴。

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- Official Guide Book 初回特典CD

ドラマトラックは「流転は篠突く雨ですら流せない」と「山雨来たらんと欲して風楼に満つ」の2話が収録。

「流転は篠突く雨ですら流せない」では新キャラ 邪答院仄仄(けいとういん ほのぼの CV ファイルーズあい)が登場。仄仄と合歓(CV 山本未来)のラップバトルが収録されているのがこのCD。勘解由小路無花果の過去と言の葉党に入党した経緯が収録。

「山雨来たらんと欲して風楼に満つ」では、東方天乙統女の過去と言の葉党を結成することになった経緯が描かれている。帝統の父親も登場。

ヒプノシスマイク –Division Rap Battle- 2nd D.R.B『どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!』

ドラマトラックは「Aikata(s) Back Again」と「Life is what you make it」の2話が収録。

「Aikata(s) Back Again」は簓と盧笙が改めてお互いの関係を見つめ直す。

「Life is what you make it」は、ファンが感涙した二郎の「兄貴」呼びの物語。零と対峙した三郎は……。

ヒプノシスマイク –Division Rap Battle- 2nd D.R.B『Bad Ass Temple VS 麻天狼』

ドラマトラックは「和衷共同」と「錆びつけば進めず、臆すれば誇りを失う。故に我々は己に否を焼べ、火を灯し続ける」の2話が収録。

「和衷共同」ではナゴヤのメンバー3人それぞれの過去と成長が描かれる。空却の父親・灼空のラップや十四のバンド「アルゴξ楽団」の曲が聞けるのがこのドラマトラック。

「錆びつけば進めず、臆すれば誇りを失う。故に我々は己に否を焼べ、火を灯し続ける」では窮地に陥る独歩と、一二三と仄仄の対決。寂雷の決断も。

ヒプノシスマイク –Division Rap Battle- 2nd D.R.B『Fling Posse VS MAD TRIGGER CREW』

ドラマトラックは「Catch Us If You Can」と「A dream…for good or evil」の2話が収録。

「Catch Us If You Can」では、幻太郎が提供した「あるもの」を使って帝統が東方天乙統女と取引。Twitterトレンドに入った「乱数は絶対助かる」はこのドラマトラックから。

「A dream…for good or evil」では銃兎が警官をクビに。ドラッグの流通についてあることが明らかに。やたら虫の名前を口にする左馬刻が登場するのがこのドラマトラック。

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