先日配信されたアイナナ3部の9章と10章。
10章を最後まで読んだのでどんなストーリーだったのかをざっと振り返りたいと思います。
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ŹOOĻ(ズール)がついにデビュー!TRIGGERの穴にするりと入り込む…
良からぬことをたくらむ月雲了が新しく社長に就任したツクモプロから、 ŹOOĻ(ズール)がデビューします。
デビューイベントは街中でビッグビジョンを使いプロジェクションマッピングも行う大掛かりなもの。
デビュー曲の映像を見た街の人々は大喜び。
こんなふうに言われていますが、天とは全然違うよ……。
ちなみにこの様子は翌日テレビで大々的に取り上げられます。
ŹOOĻ(ズール)の亥清悠(いすみはるか)はかつて九条が育てようとしたアイドルでしたが、九条曰く「失敗作」。
九条が捨てたという過去があります。
どんな風に失敗作だったのかと尋ねた天に対し、九条は「ファンを大切にしないように教えた」と答えるのです。ファンがゼロをだめにしたと思った九条によって「ファンを大切にする必要はない」育てられたけれど、それは違うと悟った九条に「失敗作だ」と捨てられた亥清悠は、九条の被害者であるとも言えます。
ちなみに亥清悠は高校生。
そしてアイドリッシュセブンの環と一織の同級生です。
御堂虎於(みどう とらお)は以前から壮五と知り合いです。セレブの子ども同士で知り合いだった、という感じかな。御堂が環に絡んで失礼な言葉を吐いたとき現場に居合わせた壮五が「環くんはいい子だ」と怒ったという事件がありました。
御堂虎於ってどんな奴なんだと事務所で聞かれた壮五は……
なるほど。間違ってないよ!
そしてŹOOĻの棗巳波(なつめ みなみ)は、大和と映画で共演していました。
棗巳波がどんな人物なのかと聞かれた大和は……
みんな、良い印象持ってないんだよね~。
ちなみにŹOOĻの狗丸トウマと会ったことがある陸は彼のことを
うん、彼は陸に対してはいいヤツだったよね。
というか、陸の素直さの前では誰でもきっといいヤツだと思うよ(笑)
とまあ、ほとんど好感を持たれていない彼らですが、曲もパフォーマンスもかっこよかったので、世間の人気は得てしまったのです。
TRIGGERを支えようとするアイドリッシュセブンのメンバー達
マスコミに叩かれ続けるTRIGGERに、アイナナのメンバー達は……
なんとか力になれないかと考えます、
ミスター下岡の音楽番組で一緒に出演する時に、アイナナのメンバーはTRIGGERの楽屋を訪れ、励まします。
薄暗い雲行きをにおわせる展開の中で、こうして助け合う仲間同士の姿が描かれていて、涙が出そうになりました……。
けれど月雲からの圧力なのか、あれだけTRIGGERに好意的だった下岡もTRIGGERのスキャンダルを匂わせる話題を楽を振ります。
言葉につまった楽を助けたのは、三月のトーク力!
いきなり会話に割って入り、話題を明るく和やかな方向へと転換します。
番組を見ていたTRIGGERのファンが「ありがとう、三月くん」とつぶやく場面があり、もうね……。
Re:valeの2人もこの現状に腹を立てていたのですが、Re:valeの番組のプロデューサーでTRIGGERを叩くこともせず、むしろTRIGGER派だった人物が九州に左遷されるという事態も起こります。
悔しがる百と千は、彼が戻って来られるように努力することを約束するのです。
さて、マスコミから叩かれ続けているTRIGGERでしたが、国際音楽祭という大きな舞台に出演することが決まっていました。
しかし……
月雲了とŹOOĻによってTRIGGERの3人は拉致されてしまいます。
音楽祭当日、3人と連絡が取れないことを姉鷺から聞いたアイドリッシュセブンとRe:valeは、おそらく月雲の仕業だろうとあたりをつけます。
そして皆でTRIGGERを助けに行くことに……
ということろで3部10章は終わりです。
ううう、どうなっちゃうの~!
かなり先にが気になる展開なんです。
こんな中でも適度に笑えるところがあり、そしてアイナナメンバーもRe:valeもTRIGGERの力になって助けようとするんですよね。
こういう助け合いとかつながりとか、そういうのがしっかり描かれているところが、アイナナの素晴らしいところだなあと思います……。
続き、配信は8月かな。
楽しみに待っています!
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