【まほやく】オーエンは実は王族なのではないかという考察

まほやくをやればやるほど、オーエンって高貴な身分なのではないかと思わずにいられないのですよ。

そもそもよくわからない「閉じ込められていた」生い立ちからしてもそうなんだけど、顔立ちや雰囲気からして、オーエンはなんか「高級」なんですよね。

オーエンのモデルはロマノフ王朝のイヴァン帝?

先日、「エカテリーナ」というロシアのドラマを見ていたところ、イヴァンという子どもが出てきまして、彼が極秘で要塞にト締められているんです。

なぜ閉じ込められているかというと、皇帝の座を狙ったロマノフ一族の陰謀のため。

ピョートル大帝の最後の直系男子であるピョートル2世が早世したのち、ピョートル2世の姪の息子であるイヴァンがわずか生後2か月のときに皇帝の座に(イヴァン6世)。

けれど皇帝の座を狙うエリザヴェータがクーデターを起こし、イヴァンはエリザヴェータによって要塞(ほとんど日の入らない真っ暗な塔。要塞は牢・拷問を行う場としても使われていた)に閉じ込められます。エリザヴェータの時代。イヴァンはもうこの世にはいないものとして扱われ、イヴァンの名を口にしただけでも首をはねられたのだとか。

閉じ込められたイヴァンとは誰も口をきかず、ただ一人、彼の世話をする乳母だけがいたとされています。

イヴァンはそのまま要塞の中で青年まで成長しますが、エリザヴェータの死後皇帝の位についた嫁のエカテリーナによって殺害され、その不幸な生涯を終えました。

このイヴァンの生い立ち、けっこうそのままオーエンの生い立ちに重なるんですよね……。

北の国はロシアをイメージしている部分もあるように思われるため、オーエン=(実は)北の身分の高い人、という考察はあながち間違っていないと思われます。

オーエンの元職業・狩狼官のなぜ

オーエンは昔北の国で狩狼官をしていたという設定ですが、これもロマノフ家と重なるんです。

というのも、幼いイヴァンが要塞に閉じ込められ時にイヴァンとあまり年齢の変わらないピョートル(3世)が宮殿で育つわけなのですが、ピョートルは子どものいないエリザヴェータの甥で、次期皇帝候補。

音楽や演劇など自分の好きなことをしてわがまま放題に華やかに暮らします。

このピョートルが好んだのが犬。

エリザヴェータが嫌がるのをものとせず、犬をかわいがって宮殿に連れてくるのです。

犬の先祖でもある狼を”狩る”立場にいたオーエン……。イヴァンのおかれた不幸な境遇をひっくり返そうとする存在にも思えます。

オーエンは「服は着崩さないタイプ」

それから、私が「あれ…」と思ったのがこれ。

幻想の魔法使いのオーエンの「様子を見る」なんですけど、そうだった。オーエンって、服を着崩すことがないんですよね。

クロエの服をオーエンが気に入っているというのもあるかもしれませんが、デフォルトの衣装を見ても、北3(ミスラ、オーエン、ブラッドリー)のなかでオーエンだけがちゃんと着てるんですよ。

「服をきちんと着るのが当たり前になっている」って、いかにも身分が高そうじゃありませんか?

「北の国の王家」の存在に初めて触れられた2部14章

2部14章4話で、フィガロと双子がブラッドリーについて話しているなかでふと出てきたのが「北の国の王家」。

中央と西に王家があるんだから、そりゃ北にだってあるよね!?と初めて気づきました。

北の国に王家があるんだ……

どんな人が王様なの!?

これで、白い髪に赤い目だったら転げますよね!

オーエン……

王家の「こっそりいなかったことにされた」存在なのでは?

北の王子……

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