水曜日から始まったシーズンイベント『Merry, X’mas Mr.Blooming』
ガチャのSSRがサンタのたるちで、ポイントボーナスのSSRが三角、そしてポイントボーナスでもらえるSRがブラックサンタ万里という、人気者を集めたラインナップに「うわ~!となった人が多いのではないでしょうか。
さっそく初日に走りまくりイベントストーリーを読んだのですが……
いい。すごくいい!!
A3!らしい優しさとユーモアが溢れるストーリーでした。
そして、密に関する伏線がうすーく張られている今回のストーリーをざっと振り返ってきます。
ガッツリ!ネタバレしていますので、「まだ知りたくない!」という人はここで回れ右してね~!
12/23はMANKAIカンパニーファンミーティング!全組シャッフルで芝居を作ろう!
今回のシーズンイベは、なんと……
左京さん提案による、ファンミーティング!
ファンミーティングでは全組シャッフルして4つのグループを作り、それぞれが脚本・演出を行いお芝居を披露することに!!
気になる組み合わせは……
Aチーム
綴・一成・シトロン・太一・誉
Bチーム
椋・丞・臣・至・天馬
Cチーム
左京・東・幸・万里
Dチーム
紬・咲也・三角・密・真澄・十座
人数に偏りがあるのは、くじを作った支配人のミスによるものだけれど、結局このままいくことに!
ちなみに脚本家の綴は、今回一切脚本に口出ししてはいけないというルールです。
ストーリーはDチームを中心に展開します。
Dチームでは、アイデア出しでクリスマスの思い出を話しあうが……
どんなストーリーにするのかを決めるため、Dチームの面々はそれぞれ、アイデアを出し合いますが
それぞれの発想が自由&自分の好みに偏り過ぎていたたため、まずは「クリスマスの思い出」を話しながらアイデアを集めることに。
しかし密は記憶がないため、話せる思い出がありません。
すると咲也が……
このとき、この画面にいるのって
家族がいなくてずっと親戚の家にお世話になっていた咲也と、記憶喪失の密、そして祖父以外は味方がいなかった三角。
咲也のこの言葉は、この画面にいる全員に向けられているような気がして、これだけで胸がキューっとなりました……( ;∀;)
密以外が順番にクリスマスの思い出を語って行ったのですが。自分の番が来たとき、咲也は気まずそうに「特にない」と答えます。
しかしその夜。咲也と密は中庭でバッタリ。
咲也はそこで密に「実はいい思い出じゃないから、話せなかったんだ」と打ち明けるのです。
気にしないでいい、と言葉をかける密でしたが、どうしてもスッキリしない咲也は翌日、Dチームのメンバーの前で「自分のクリスマスの思い出」を語ります。
それは、「いい子にしていたらサンタさんが来る」という話を信じていい子にしていたのに、自分のもとには一度もサンタが来たことがない、という思い出でした……
せつない……
ところが、その話を聞いた三角が
三角の「オレがサンタさんで」というのは、三角にとってのクリスマスの思い出は、たった一人の味方だった祖父・八角が生きていたときに、サンタの恰好で三角の前に現れたことから。
三角は祖父が三角のためにサンタを演じているとは思わず、「祖父はサンタが出てくるお芝居の脚本を書いているんだ!だからサンタの恰好をしていたんだ!」と思い、今もそう思っているのです。
つまり、三角も咲也も、ある意味今でもサンタクロースの存在を信じているということ……。
さて、三角のアイデアが採用され、
D組はこんな配役に。
サンカクロース(さんかくが好きなサンタさん)…三角
ブラックサンタ…紬
カレー屋の年上の女性に恋をする少年…真澄
ケーキ屋さん…十座
ケーキ屋さんで働く少年…咲也
ロシアンブル―の野良猫…密
サンタクロースを信じる咲也は、クリスマスを前にしたある日、野良猫のブルーと出会います。仲良くなる少年と猫。
いろいろあり、最終的にサンタクロースは、ブルーを少年へのプレゼントして、クリスマスの朝、少年のベッドへ届けるという物語!
春組テイストの心温まるファンタジーです……。
密の記憶が戻った?!
ファンミーティングではA組から順番に芝居を披露していきます。
A組はトナカイだらけの斬新すぎる物語で、とにかくテンポがいいけれど意味不明な内容が多く……
万里のこの感想がちょっとツボだったのでスクショを撮りました(笑)
でも客はそれなりに楽しんでいた様子!
Bチームは椋プロデュースで、少女漫画の甘いセリフを連発するという物語!
メンバーも至・丞・臣・天馬、そして将来が楽しみ過ぎる椋と、イイ男が揃っています!
「愛してる」とか「好きだ」とかが(ありがたいことにフルボイスなので!)聞けてしまって、腰を抜かした人もいっぱいいるんじゃないかな~
これだけでも神シナリオだよね!
Cチームは女装した東をめぐり左京と万里が恋の火花を散らすという超ドロドロ昼ドラ系!ちなみに幸は東の妹役でした。
そして、Dチームのお芝居が始まります。
ストーリーの中、咲也が密演じる猫にジンジャーマンクッキーをあげるというシーンがあるのですが、密は咲也が差し出したクッキーを目にしたとたん、動きを止めてしまうのです。
セリフも言わなくなってしまった密に、咲也が機転を利かせたアドリブでなんとかつないでいきます。
しばらくして密がようやくセリフを発し、芝居が進むというちょっとした事故もありました。
さて、ファンミーティングが終わったあとの夜。
咲也は密から「靴下をぶら下げて寝るように」と言われます。
良く分からない咲也でしたが、翌朝、咲也の靴下の中を見ると……
密サンタがくれたプレゼント、すごく気がきいてましたよね。
そして無邪気に驚いて喜ぶ咲也が可愛いったら……。
そうそう、密の記憶が戻ったのではないかと言うのは、2人は夜の中庭で一緒にジンジャーマンクッキーを食べるのです。ジンジャーマンクッキーは甘くないクッキーなのですが、「甘くないですね」と咲也が密に話しかける、密は「甘くないことを知っていた」と答えるのです。
稽古中にみんなでジンジャーマンクッキーを作る場面があるのですが、密はそのときに寝ていたので、ジンジャーマンクッキーを見てもいないし食べてもいないのです。
これが、2部につながるのかなと思うと……
ワクワクが止まりません!
今回、ほんとうに神シナリオだと思ったのですが、三角の尊さを感じたシナリオでもありました。
三角は「自分がサンタになって咲也にプレゼントを上げる話にしよう」と提案しますが、おそらく三角も、八角さんが亡くなってからはプレゼントをもらっていないのです。
自分もプレゼント欲しいだろうになあ、と。
でも三角は「与える人」なんですよね。
劇団員全員に対してフラットにフレンドリーなところ、誰にでも笑顔なところ、受け入れているところ。
三角はみんなに平等に愛情を注いでいる人なんだなあと思います。
さんかくは探しているけど、基本的に人から●●してほしい、ということを求めていない姿勢が浮き彫りになっていて、三角の尊さに震えました……
そういう意味でも、『Merry X’mas Mr.Blooming』は神シナリオです。
MANKAI寮クリスマスパーティー会場の飾りつけに注目!
さて、こちらのスクショをご覧ください。
MANKAI寮のクリスマスパーティー(ファンミーティング打ち上げ)会場ですが、壁際のチェストの上に、サンタさんの帽子をかぶったスーパーさんかくクンが!
帽子は幸が作ってくれたのかなあ。
なんかこんなところにも茶目っ気とあたたかさを感じて「いいなあ」としみじみ……。
ちなみに臣が密のためにマシュマロタワーを作ってくれていたりと、誰もが楽しめるクリスマスパーティーになっていて
「ああ、私も混ざりたいよ!」
と思いました……。
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