A3!1周年応援イベント「咲かせよう!エールでMANKAI☆」の結果が、本日発表されました。
「やっぱり」という人も「まさか!」という人もいたと思います。
予想できたとは言え、私もいろいろな意味で驚きでした。
結果を振り返りつつ、考察を好きに述べさせていただきます!
もくじ
ぶっちぎりで1位の至さん、後を追う万里、ガチゲ組がワンツーでトップ
こちら、公式サイトのスクショ。
1位 茅ヶ崎至
2位 摂津万里
3位 斑鳩三角
4位 古市左京
5位 碓井真澄
6位 月岡紬
7位 兵頭十座
8位 皇天馬
9位 伏見臣
10位 七尾太一
という結果でした。
中間結果では、秋組のトップが左京さんでしたが、万里が抜いてまさかの2位という結果に。
そして驚きだったのが、秋組が5人全員トップ10入りしていること!
秋組、人気高いな~……分かるけど。
イケメン設定が好きなユーザーが多い?
結果を見て最初に思ったのが、「イケメン」好きな監督さんが多いのかな?ということでした。
公式から「イケメン」設定されているのが、エリートで会社では王子様扱いの茅ヶ崎至
そしてすべてにおいてスペックが高く、親衛隊もいる碓井真澄
ハイスペックヤンキー(もちろん見た目もハイスペック)な摂津万里
それから、シトロンも骨格の違いからか、美形設定です。
この中から、至、真澄、万里がベスト5に入っているのを見ると、「イケメン設定が好きな人が多いのかな」と感じます。
シトロンが入っていないのは、外国人(しかも、二次元では異色な中近東出身っぽい設定)だからではないかと。
多くのユーザーは、身近にいそうなイケメンを、ゲームのキャラにも求めているのではないか、と感じました。
茅ヶ崎至が1位になった理由
至さんが1位だったわけですが、当初からぶっちぎりでたくさんのエールを集めていたようです。
詳細は、中間結果予想の記事から。
イケメンという設定と、エリートリーマンという設定は、多くの女子が大好きなポイントですが、これだけじゃない。
至さんが多くのファンの心を掴んでいるのは「廃課金ゲーマー」という意外性ではないでしょうか。
今まで、ゲーマーという設定のキャラが登場するコンテンツを見たことがありません。それだけでも異色なのに、給料のほとんどをゲームにつぎ込み、ひたすらゲームをやりまくるというその設定は、ユーザーである監督さんが「至さんが課金しているんだから、私も課金しちゃってもいいか!」と思わせる、恐ろしい魔力を秘めているのです。
おそらく、今までゲームに課金したことがなかったけれど、至がいいなと思い、至がいっぱい課金しているから、私も真似して課金しちゃおう!という思考になって、課金をしたユーザーはとても多いのではないかと思われます。
その上、部屋は汚いし、だらしがないし、「男でイケメンっていうのを外したら、私のこと!?」と思ってしまうユーザーも、一定数いるのではないでしょうか。
ある意味、すごく身近に感じられるキャラ、身近になれるキャラなんですよね。
そういう二次元を越えた親しみやすさが、茅ヶ崎至人気の大きな要素なのではないか、と思います。
摂津万里が2位になった理由を考察
中間発表からものすごい追い上げを見せて2位に食い込んだのが、秋組のリーダー、摂津万里でした。
至さんと一緒にゲームをすることが多いことから、至と万里、合わせて「ガチゲ組」と呼ばれています。
メインストーリーの冒頭では、鼻持ちならない嫌な奴でしたが(失礼)、十座のポートレイトを見て負けを認めたあとから、ジワジワと好感を感じられるようになったキャラでした。
ハイスペックヤンキーという設定は、多くのユーザーにとって身近ではないし、自分を投影できるものではありません。
また、ヤンキーという設定自体、引いてしまうユーザーも多いはず。
なのに、万里がこれほどまでに人気を集める理由ってなんだろう、と考えてみました。
1位の茅ヶ崎至が「自分を投影できるキャラ」だとしたら、万里は「自分が男だったら、こうありたい」と思うキャラなのではないか、というのがひとつの答えです。
女の子だから殴り合いのけんかなんてしないし、したことない。汚い言葉遣いも外ではしない。そんなユーザーが大半だと思われますが、「ケンカが出来て(しかも強くて)粗雑な言葉遣いで話して、イケメンで、たいした努力をしなくても勉強もスポーツもそれなりにできる」って、ある意味、夢のような設定ですよね。
しかもワルいだけではなく、「夜を歩け!」イベントでは、将来を思い悩む幸をさりげなく元気づけてあげる優しさも持っている。
やっぱり、なかなかイイ男なんですよ。
で、そのほかのコンテンツにはよくある、完璧王子様系の言動がきれいな男にはもう飽きた!というユーザーの心を、見事にさらっていったものだと思われます。
多くのユーザーの憧れの変形を結晶化。それが万里なのかな、と。
斑鳩三角が3位にランクインした理由
公式設定でイケメンの至と万里が1位2位でした。
そして至も万里も、いろいろとハイスペックな設定を持っています。
2人と比べると、異色なのが、三角。
三角は、運動神経がやたら良いことと体力が有り余っていることには触れられています。しかし「三角がイケメンである」「かっこいい」という描写は、全くありません。
今まで1度も見たことがない!
その代わり、「さんかくが大好き」という、アニメでもラノベでも漫画でもゲームでも、古今東西無かったであろう特殊なキャラ設定と、無邪気な人柄が多くの監督の心を掴んで上位にランクインしたのではないでしょうか。
キャラの強さと、ある意味「愛らしさ」で多くの監督からのエールを受けたのが三角だと思われます。
もう、普通に可愛いし癒されるものね。
三角の出稼ぎの後「オレ、がんばった?スーパーさんかくくん、もらえる?」というボイスが入ると、思わず
「めっちゃ頑張ったよー、スーパーさんかくくん、いっぱいあげるね!」
と答えてしまいます。
そういう、究極の愛らしさがあるんだよね。
これはCVの廣瀬大介さんの力も大きいよな、と思っています。三角は、喋って、ボイスが乗ってこそ、可愛さが完結する。
あの声とあのトーンの喋りがないと、三角の良さが半分も伝わってこないです。
ゆるふわ男子、三角。
私は密かに、三角の歌う「いちにっさんかく」が、NHKのみんなのうたに採用されないかな、と思っています。
人気投票はもうこれきりにしてほしい
結果を見てがっかりした人や、大喜びした人などそれぞれかと思いますが、傷ついた監督さんもとても多かったようです。
「もうこういう人気投票みたいなことはしたくない」という呟きを、Twitterでずいぶんみかけました。
まあ、気持ちは分かる。私も、もうこれはやらなくていいんじゃないかな、と思っています。
推しに投票するために、たくさん課金した人もいるでしょう。
でもこれを繰り返すと、早々にユーザーの心は離れてしまう気がします。
20人いるのなかで、特に好きなキャラもいるけれど「全員好き」「この5人がいる〇組が好き」という人がほとんどなんじゃないかな。
好きなキャラ達を争わせるのは悲しいよね。
なにより、「登場するキャラを全員愛して欲しい」と運営側も思っているはず。
けれど、人気投票するってことは、それを否定することにもつながります。
とりあえず、ガチゲ組が人気あるのは分かったから、もういいです。……というのが、今の正直な気持ちかな。
10位以下のキャラもみんな好きだし、やっぱり順位なんてつけられないし、つけたくないよ。
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[…] A3!の人気投票が先日ありましたが、その1位に輝いたのが、茅ヶ崎至でした。 […]