【ヒプノシスマイク】夢野幻太郎って伏線だらけじゃない?

ヒプマイって、キャラクターが魅力的で音楽がカッコイイだけじゃなく、

いい感じに謎が多くて、伏線だらけのとても面白いコンテンツですよね。

その中でも特に、今だに謎が多いなと思うのが夢野幻太郎。

1人だけ時代ががった服を着ている、背景がどうもよくわからない、安定しない一人称、ゼロサム11月号で発覚したよくわからない”地雷”。

幻太郎が今抱えている「伏線」だと思われるポイントと、もしかして今後、こう展開するんじゃ?という、オタク丸出しの勝手な予想をしてみました。

夢野幻太郎の明らかになっている背景

これまで公開されたドラマトラックやコミカライズ、公式からの情報でハッキリしている夢野幻太郎の情報は以下の通り。

 

乱数の二面性に気づいている

純文学、ミステリー、ライトノベルと幅広いジャンルを執筆する小説家(しかも売れっ子)⇒参考

幻太郎が書く小説には「兄弟」と「双子」が登場している⇒参考

電話1本でイカサマ用のサイコロを用意してくれるような私立探偵の知り合い(今昔一雨)がいる⇒参考

今昔一雨には乱数のことを調べるように依頼している⇒参考

入院中の友人がいる

時代がかった服装を伊弉冉一二三にからかわれて激怒⇒参考

★New★兄がいる(おそらく入院しているのが兄?)

 

口癖が「嘘ですけど」な幻太郎なので、何が本当なのかまったく不明。けれど、これだけでも本当に「正体の読めない男」であることが分かります。

シナリオライアーは嘘?本当?

ヒプノシスマイクの楽曲で、夢野幻太郎のソロ曲「シナリオライアー」。

その曲の中で「小生」は、雪国生まれ。

捨て子で老夫婦に拾われ、貧しい中でも愛されて育っています。

学校で飛びぬけて優秀だったと思われる「小生」に対する風当たりは強く、常に孤独だったために心を閉ざしますが、1人の級友から「友達になろう」と言われました。けれど彼は病に倒れ、「小生」は毎日青年のもとに通います。

寝たきりになった青年を楽しませようとたくさんのデタラメな作り話をする「小生」は、いまもずっとデタラメを探している、という内容です。

 

コミックスで幻太郎が入院中の友人らしき人物を見舞っている描写があったため「シナリオライアーは全部実話か?」と思った人もいるのでは。

「デタラメを語り続けているうちに小説家になった夢野幻太郎」という背景もまあ分かるのですが、私はここに、何かもっと深いものがあるような気がするのです。

夢野幻太郎の正体を隠したがる中王区

コミカライズでは、幻太郎の情報を探るように一郎から頼まれた三郎が、プランドラーという中王区が管理するサイトから(嘘か本当か分からない)情報を手に入れます。

三郎はここで、夢野幻太郎の「一般には公開されていない特別な生い立ち」を知りますが、それが真実かを確かめるため、「幻太郎の担当編集者」と名乗る天谷奴零に接触し、自分が調べた情報の真偽を確認しています。

けれどこのときに三郎が手に入れた情報は、コミカライズで書かれているのは

「夢野幻太郎 作家
難病を患っている友人のために
作り話をしたのが小説を書くきっかけ」

というもの。それ以外にもいろいろありそうなのですが、それについては描かれていません。

その内容を天谷奴零から「真実だ」と聞いて三郎が立ち去ったあと、天谷奴零の携帯に東方天乙統女から直々に電話がかかってきて「勝手なことはやめてほしい」と天谷奴零に伝えます。

すると天谷奴零は「夢野幻太郎の真実は隠し通したんだからいいじゃねえか」と答えているのです。

つまり、夢野幻太郎には、中王区が秘匿したい「何か」があるということ……

それって、何????

乱数が夢野幻太郎をチームに誘った理由

「Fling Posse」結成の理由も改めて考えると分からないんですよね。

「Fling Posse」は乱数が帝統と幻太郎に声をかけて作ったチームですが、それ以前に面識がない初対面の状態でスカウトしています。

しかも乱数は幻太郎の情報を、山田一郎を通して手に入れようとしているのです(月刊少年シリウス2019年2月号)。

調べなくては分からないプロフィールの相手を、自分のチームに誘う理由ってなに?(コミックゼロサム2019年3月号)

しかも、幻太郎に語った、幻太郎を誘った理由が「面白いと思う人のうちの一人だったから」って?

腑に落ちないんですよ。乱数は勘解由小路無花果と通じている、幻太郎のプロフィールを中王区が隠したがっている、ということを考えると、「幻太郎がポッセに加入したのは、中王区からの指示によるもの」としか思えません。

理解できなかったコミックゼロサムの7月号・8月号の展開

これまで公開されてきたドラマトラックやコミカライズの中で、私がどうしても納得できない・理解できない部分があり、それが、コミックゼロサムの2019年7月号・8月号で描かれたシブヤのストーリーです。

7月号のラストで、ポッセはシブヤ・ディビジョンのラップバトル予選1回戦に出るものの、”The Dirty Doubts”というチームと対戦して1回戦負けします。⇒参考

「えっ、これじゃドラマトラックの展開と繋がらなくない?」

と驚いて読んだ8月号。

私は1回では内容を理解しきれなくて、実は何度も読み返しました。

その内容は、1回戦で負けたけれどもう一度協力して敗者復活戦に参加し、そこで勝ち上がってシブヤ・ディビジョンの代表となる、というストーリー。

本当にまったくピンとこなくて、「え?え?」と思いながら読み進むと、それは全て幻太郎の考えた「もしも」の話だったというオチで、実はポッセは1回戦負けするなんてことなく順当に勝ち進んでいった、という展開だったのです。

え、なにこれ。

幻太郎の幻想だけで、ほぼ1話分まるまる使ってるの????

と、だいぶ意味不明だったのですが……

ここへきて「待てよ」と。

あれって、何か意味があったのではないかと思うのです。

だって、1人のキャラの想像(妄想)にストーリー1話分って、あまりにも、あまりにもでしょ?

オタクの妄想……ヒプマイって、夢野幻太郎の書いた「物語」なのでは

はい、すみません。

私はこんな想像をしてしまいました。

1人だけ時代錯誤な服を着ているのは、「その世界」に本当はいないポジションだから。

実は幻太郎は神的なポジション(作者目線)にいて、「ヒプノシスマイク」そのものが、幻太郎の作りだした「デタラメ」なストーリー、もしくは「寝ている彼」が見ている、幻太郎が語って聞かせている「物語」の中の世界なのではないか、と。

だから、山田兄弟の良く分からない不思議なオッドアイもこの世界ではツッコまれないし、「女性が支配する世界」というファンタスティックな設定もアリなのかな、と……。

これ、最後には「壮大な夢オチだった」って、あるんじゃないかとか、思ってしまったのです。

東京大学物語っていう、「壮大な夢オチ」だったマンガも、過去にはあったしね……

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