コミックゼロサム2020年2月号に掲載された、ヒプマイのコミカライズ「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side F.P & M」(原作:EVIL LINE RECORDS 漫画:城キイコ シナリオ:百瀬祐一郎)。
シンジュク麻天狼とシブヤFring Posseの、中王区で行われたラップバトルで、乱数がまた、キーになりそうなセリフを吐きましたー!
あの子ってどの子!?
シンジュクVSシブヤの戦いとなったラップバトル。
乱数は中王区からの命令で、寂雷に催眠をかけるためのマイクを渡され、それを懐に忍ばせています。
戦いの火ぶたがいよいよ切って落とされるかというその時。
寂雷が乱数に「あの時の決着をつけましょうか」というと、乱数は「あの時っていつだっけ」と、とぼけた風に返答した後、
「あの子のこと?」
「もしかして」
「あの子、まだ目覚めないのかな~」
と寂雷にという掛けるのです。
眠ったままだという「あの子」について触れられた寂雷の顔色が変わったところで、2人がラップバトルで戦うのですが、乱数の攻撃は寂雷が予想していたよりも弱く……
という展開。
乱数の言う「あの子」が、マガジンエッジに登場した複数の乱数なのか、それとも乱数ではないあの子(行方不明の合歓ちゃん?現在のストーリーには登場してない神奈備衢(かんなぎ
誰なんだーーーー!
乱数の戦い方
さて、乱数は中王区から「これを使え」と、威力がすごすぎる真正ヒプノシスマイクを渡されています。しかしそのマイクは、力が強すぎるために使ったものも漏れなく死んでしまうというヤバいマイク。
ナゴヤ・ディビジョンの1stCDに収録されたドラマトラック「不退転の心は撃ち砕けない」のラストで、乱数がどうやら吐血しているらしい(?)描写があり、死にそうな病気になっているような雰囲気があります。
それを踏まえて発表されたこのコミカライズで、乱数は「このマイクを使っても死ぬし使わなくても死ぬ」とモノローグで語っていて
乱数……!!!
と、これまで別に乱数推しというわけじゃなかったのに、一気に乱数に傾く私の天秤!
どう戦おうか迷う乱数の葛藤を察したらしい帝統の、帝統らしい言葉を受けて乱数が選んだのは、中王区に渡されたマイクではなく、自分で選んだマイクを使ったラップでした。
「自分」のラップを披露する見開きのコマの乱数はとても魅力的で……
でも、この先どうなるのかを考えたら……
涙。
来月号……!!!!
ラップスキルがカードゲームみたいだった
さて、当初の予定通りなら、ヒプマイのゲームアプリがすでに公開されていたはずだった2019年12月末。
コミカライズはシリウスとゼロサムがどちらも中王区で行われたラップバトルになっていて、これまであいまいだったバトルの詳細に触れられています。
それによると、1ターンごとに自分のラップスキル(個人ごとにスキルが違う)を使って相手を攻撃したり味方を守ったりするもので、まさにカードゲーム。
今回、シリウスとゼロサムで公開されたラップスキルがゲームアプリで使われる各キャラのスキルなんだろうなと思います。
公式としては同じタイミングで発表して連動させたかったのだろうなあと思うのですが、コミカライズで小出しにしてくれたので、「こんな感じのゲームになるんだろうな」と具体的な予想ができて楽しみです。
コミカライズの続きも楽しみだし、ゲームの配信開始も楽しみだな~!
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