本日発売された「
ドラマトラックがね、「マリオネットの孤独と涙と希望と」がね、ある程度予想された展開だったけれど、
予想外のネタもぶっこんで来た、さすがヒプマイ!!!
もうこのあとネタバレガッツリなので、ネタバレが嫌な方はすぐにここで回れ右して下さい!
さあ、いくよー!
乱数の飴に隠された秘密
ドラマトラック「マリオネットの孤独と涙と希望と」、やっぱり今回一番衝撃だったのは
乱数がクローンだったことが明らかになり、複数の乱数VS私たちが知っているポッセの乱数の対決があったこと
じゃないでしょうか!!!!
乱数、アンドロイドでもロボットでもなく、遺伝子をいじられたクローンだった……
乱数……😢
そして乱数が舐めている飴は「延命」のためのもので、中王区から渡されているものであることが判明。
……このタイミングで、ヒプマイは
2月26日(水)~3月24日(火)
『ヒプノシスマイク Fling Posse コラボ飴 』を販売致します🎤
(一部店舗除く)※2月26日(水)~3月1日(日)は
1会計につき3点までとさせて頂きます。ご来店お待ちしております🎵https://t.co/dl0hWQdF0p【ヒプノシスマイク】fling-posseコラボ飴/ pic.twitter.com/eFtt31q58A
— CANDY SHOW TIME (@candyshowtime) February 25, 2020
ポッセの飴コラボやってると思うと限りなく泣けてきそうになりながらドラマトラックを聞いていたのですが、
ドラパの最後で、中王区と決別して飴を貰えなくなった乱数に、ラップバトルで倒した乱数クローン2体が持っていた飴を奪って乱数に渡す幻太郎と帝統に違う涙が……
ヤバイ……
これは、乱数のために幻太郎と帝統が渡してくれた飴なんだと思うと……
クローンの「本体」についてはまだ秘密
ところで、クローンということは、その「元」になっている本体がいるはず、とのことなのですが、本体についてはまだ明かされていません。
乱数、中王区と決別
もうこれは切なすぎて、「ドラパ聞いて……」としかいえないのですが、
乱数、中王区(正確には勘解由小路無花果)と決別します。
命乞いをする乱数があまりに切なくて、白井さん……スゴイ、ってほんと震えました。
結論として、乱数は中王区のために尽くしてきたけれど、結局幻太郎と帝統の背後にある「何か」を知っているわけではなかったことが判明。
乱数の意思ではなかったけれど勘解由小路無花果に切られたことで、乱数は中王区の支配下から逃れ、命をつなぐ飴を手に入れることが難しくなったかわりに、完全な自由を手に入れました。
ドラパの中で効果的に使われていた「Stella」
「マリオネットの孤独と涙と希望と」で、幻太郎と帝統は乱数がクローンであることを知ってわりと抵抗なくすんなり受け入れ、それでも乱数と「当たり前に」仲間でありつづけることを選択します。
そこで流れるBGMがStellaで、まさにStellaの世界と重なるんですよね……!!!
三人が一緒に進み始めるのがStellaで、幻太郎が「私たちは同じ時間を過ごし、目的を同じしている」と語ったように、本物のポッセとして一歩を踏み出すのが「マリオネットの孤独と涙と希望と」だったのかな、と。
悲痛な叫びが多かった乱数ですが、ドラマパートの最後で吹っ切れたような明るい声を聞かせてくれて、それに本当に救われました……!
幻太郎に「兄」がいる
また、幻太郎のバックボーンが、今回少し明らかになっています。
幻太郎のモノローグ
「ディビジョンバトル。奴らの手のひらで踊らされている催し物だけど、奴らに近づいたという意味では大きな進歩かな
こんな姿にした奴らに、必ず報いを向けさせてやるよ
じゃあ、また来るよ、兄さん」
この幻太郎は、一瞬「誰?」と思うくらい、普段の幻太郎とは様子が違って、生々しいです。
- 幻太郎は中王区に強い恨み(憎しみ)を持っていて復讐を誓っている
- 幻太郎には兄がいる
- 兄は中王区によって「こんな姿」にされた
ことが判明。
恐らく「入院中の誰か」を見舞っている場面だったのではと思いますが、あれは友人ではなく、幻太郎の兄だったようです。
(友人を兄と呼んでいる可能性は捨てきれないけれど)
幻太郎が双子や兄弟が出てくる話を書いているとコミカライズで編集者が話していましたが、これは幻太郎自身のことだった可能性が。
また、気になるのが、幻太郎が冗談のように「実は小生と帝統は兄弟だったのです」「嘘ですけど」と言っているのですが、このタイミングで兄弟ネタ?というのが気になります。
乱数、幻太郎、帝統のソロ曲がエモかった
さて、ドラパの前に収録されていた、ポッセ3人のソロ曲。
それぞれかっこいいわけなんですが、ドラパで「本物の仲間」になった3人を確認してから改めて聞くと、めっちゃエモかったです!!!!
飴村乱数「ピンク色の愛」作詞:Amy Ray
けど俺には 仲間がそばにいて
くれていたのさ
有栖川帝統「SCRAMBLE GAMBLE」作詞:森心言
神頼みも金稼ぎも今はお預け
この仲間に全て賭けるぜ
(中略)
溶けて無くなるCANDYでも
夢でも幻でもない
シブヤ グルーヴの独壇場
旅は道連れ Our life is gamble!!
神頼みも金稼ぎも今は興味ねぇ
この仲間に全て賭けるぜ
ポッセ、最高。
ドラパの最後。
乱数が、「君たちは、僕の真のポッセだよ♪」って言ったのが、もう、もう。
感動を噛みしめるオタクの耳に飛び込んでくる、幻太郎の「蕚(うてな)」。
夢野源太郎「蕚」作詞:basho/ESME MORI
巻き戻し歌詞に書き残す旅の途中足音する終熄
(中略)
秒針の塗り潰す小節の加筆修正
匂わせる「終わり」が、兄のことなのか乱数のことなのか……
先を想像すると、やっぱりまた泣けてきます。
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Audibleがすごい!★★★★