【ヒプノシスマイク】MCD、Naughty Busters、新生MCD、TDD??ヒプマイの流れをざっと解説

コミカライズ『ヒプノシスマイク -Before The Battle- The Dirty Dawg』により、H歴が始まってから4ディビジョンが対決するディビジョンラップバトルまでの流れがだんだん明らかになってきました。

けれど毎号コミカライズを読んでいる人でも、

「あれ?MCDって2種類ある???」

とか

「簓と空却がMCDを抜けた後ってどうなってた?」

とか、

分からなくなっちゃうところもあるのでは。

そこで、コミカライズで判明した一郎・左馬刻の出会いから、MCD、TDD、そして現在に至るまでの流れをざっと解説します!




一郎と左馬刻の出会い

H歴1年、イケブクロで巨大な領土を支配しているチームが2つあり、

1つは、山田一郎(17)が所属する「天国へノ階段」

もう一つが、碧棺左馬刻(23)と白膠木簓(24)が率いる「Mad Comic Dialogue」

でした。

正確には、一郎が所属しているのは「天国へノ階段」の傘下にある「Naughty Busters(ノーティーバスターズ=ノバス)」で、波羅夷空却(17)も「Naughty Busters」のメンバーです。

Mad Comic Dialogue

碧棺左馬刻(23)、白膠木簓(24)

Naughty Busters(「天国へノ階段」の傘下)

山田一郎(17)、波羅夷空却(17)

「天国へノ階段」と「Mad Comic Dialogue」は不戦協定を結んでいました。しかし、「天国へノ階段」のボス紫藤百舌九が一郎に、空却と一緒に「Mad Comic Dialogue」の領土を奪うように命じます。

「Mad Comic Dialogue」の領土を奪いつつあった一郎と空却はついに左馬刻・簓と対決。しかしそこに紫藤百舌九が現れ、ほとんど体力の残っていない左馬刻・簓に「天国へノ階段」の部下たちを使って攻撃させようとします。

その卑怯なやり口に怒った一郎は、空却を道連れに、左馬刻・簓に加勢。

こうして新生MCD(Mad Comic Dialogue)が誕生したのです。

ちなみに、一郎が左馬刻・簓側に付くことを決意させた左馬刻様のセリフがめちゃくちゃカッコイイのでここに引用します。

「おい 山田一郎
俺様が一つ いいことを教えてやんよ

 

テメェの目的の為に
テメェの魂を売ったら
二度と元の自分には戻れねぇ

 

魂は切り売りできるほど
安かねぇ

 

…だからよ

 

テメェのやりたいようにやって
後は野となれ山となれだ」

マジ、左馬刻様カッコよすぎる。

新生MCD(Mad Comic Dialogue)誕生

碧棺左馬刻、山田一郎、白膠木簓、波羅夷空却




空寂ポッセ

さて、一方この頃。

神宮寺寂雷(33)は亡国の野戦病院で負傷した兵士たちの治療にあたり、飴村乱数(22)はシブヤでデザイナーとして活躍(そして勘解由小路無花果とも通じている)していました。

寂雷の病院がテロリストに襲われた際、ラップで寂雷を助けたのが乱数で、寂雷は乱数にラップを教わるようになります。

※ちなみに、『ヒプノシスマイク -Before The Battle- The Dirty Dawg』3巻の巻末には特別書き下ろしで、寂雷が乱数からラップの特訓を受ける様子を描いたマンガが収録されています!

ラップを習得した寂雷は乱数、そして神奈備 衢(かんなび よつつじ)とともに日本に帰国。こうして2人で結成したのが「空寂ポッセ」で、東京の西側一帯を支配していきます。

空寂ポッセ

飴村乱数、神宮寺寂雷

空却・簓のマインドハック

乱数は勘解由小路無花果に命じられ、新生MCDの山田一郎と神宮寺寂雷を仲間に引き入れることに。

最初はストレートに2人をスカウトしたのですが、仲間を大切にする左馬刻と一郎は「俺たちには空却と簓がいる」とブチ切れ。

仕方なく乱数は真正ヒプノシスマイクを使って空却・簓をマインドハックし、左馬刻と一郎を嫌悪するように催眠をかけます。

その結果、空却と簓はチームを抜けて、MCDは左馬刻・一郎の2人に。

TDD誕生

ショックを受ける2人でしたが、この事件が起きる前、空寂ポッセ VS 新生MCD のラップバトルをする約束をしていたため、2対2でラップバトルに挑みます。

バトルは新生MCDの勝利。

バトル後、4人は「この世界をどうしていきたいのか」という話になり、

「この世界に平和と秩序を取り戻すため」

に手を組むことになります。

TDDの誕生です。

TDD

山田一郎、神宮寺寂雷、碧棺左馬刻、飴村乱数

ここまでがコミックス3巻までに描かれています。

TDD解散

各人のハイレベルなラップスキルによって、TDDはあっという間にに日本全土のトップに立ちます。

最後の戦いは関ケ原……ならぬ、オオサカのエビス橋特設ステージ。

ここでTDDと西日本対決チームがラップバトルを繰り広げ、TDDが勝利します。

しかし、中王区のたくらみと乱数により、この後左馬刻と一郎が中央区のコロシアムでラップバトルをすることに。

僅差で一郎は左馬刻に敗れてしまいます。

その頃、寂雷と乱数も対立。2人もビルの屋上でラップバトルを繰り広げ、寂雷はここで回復のラップアビリティに目覚めます。

寂雷のラップアビリティが開花したことで負けそうになった乱数は逃走。

TDDが日本を制覇したすぐあとに、空中分解してしまうのです。

この半年後、私たちの知るヒプノシスマイクの物語の幕開け(中王区による、ディビジョンラップバトル開始宣言)となります。

 

ざっと説明しましたが、MCD時代の簓の駄洒落とか、じゃれあう4人とか、左馬刻・簓のシガーキスとか、合歓ちゃんと一郎のほっこりするやりとりだとか、見どころはいっぱいあるのでぜひコミックスで履修することをおすすめします!!!

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