アイナナ3部の7章ではRe:valeの過去に触れられています。
百が月雲の了に、そして万理がアイドリッシュセブンのメンバーに話す形で語られるRe:valeの過去。
きれいだけれど、ちょっと掴みどころがなかった千のとんでもない性格が明らかになっていました!
高校時代の千のとんがり具合
万理は何度も千に対して「社会不適合者」的な発言をしていましたが、ストーリーの上であまりその面に触れられることがなく、大和も千に対し「基本的に優しいんだけど人の神経を逆なでする」という感想を持っていましたが、そのあたりもさらっと触れられる程度でした。
アイドリッシュセブンのメンバー達も、千のことを「優しい先輩」と感じています。
ところが……
万理と千が出会ったのは2人が高校生のとき。
千の作ったデモテープを万理が聞いて「この曲を作った人に会いたい」と友人に頼み、千との出会いの場をセッティングしてもらったのです。
ところが千は一言もしゃべらず、ちらりとも万理を見ようともしないという「ちょっとそれってどうなの」と言いたくなる仕打ちをします。
ようやく千がしゃべったのは、万理が作った曲を聴き、それに興味を持ったから。
しかも千はひとつ年上の万理に対して敬語を使うこともせず、いきなり「おまえ」呼ばわりをし、万理をむっとさせます。
その後、万理が千の名前を尋ねると……
ここで初めて明らかにされる千のフルネーム!本名!
折笠千斗さんでした。
ちなみに万理とは1歳違いで別の高校に通っています。
千は万里の曲が気に入り、二人で一緒に音楽をやることに。最初はバンドを結成しようとしたのですが……
メンバーや助っ人としてやってくる人、やってくる人、かたっぱしから辛辣すぎる言葉で切り捨てます。
それを万理がたしなめると……
もう容赦ない!
しかも、千の整いすぎたルックスもトラブルの原因で
こういうセリフを本人の目の前で吐き捨て、日々修羅場だった様子が語られます。
後始末はいつも万理。
万理は千のことをこう語っています。
「あの性格じゃ普通に社会に出て生きていけない。あいつは芸能人になって音楽をやっていたほうが自由に生きていける。あいつを芸能人にしたい」
こんな思いで、千と一緒にRe:valeをやっていたのです。
優しい……。
千と百、万里はどうやって出会った?百の本名は?
さて、そんなRe:valeの万理のファンだったのが、百の姉。
姉に誘われてRe:valeのライブを見にいった百はいっぺんで二人のとりこになります。
勢いあまって百が書いたファンレターは2人の心に響き、そのファンレターを万理と千、どちらが保管するかで言い合いをしたくらい。
ある日のライブで千を恨む暴漢がステージに乗り込み、百はとっさにRe:valeのふたりを助けるため自分もステージに上がって乱闘騒ぎになってしまいます。
それが、千と百の出会いでした。
Re:valeが百に名前を聞くと、百が初めて自分の本名を口にします。
春原百瀬。
それが百の名前でした。
いやー、ようやく二人のフルネームが出てきたね~!
ちなみにこれ、「すのはら ももせ」です。読みにくいけどはるはらではないです。
きれいな字面だよね~!
こんなとんがった性格の千は、常に万理のサポートを受けながらRe:valeを回していました。
けれど今の千はもう少し角が取れて丸くなっています。
それについて万理は
「年下の百と一緒にRe:valeをやることになり、年上としてかっこをつけて、いいところを見せたかったからじゃないか」と水槽しています。
万理と離れて百と組む事になったことは、千を社会人として成長させる大きなきっかけでもあったようです。
画像出典:アプリ「アイドリッシュセブン」より
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