ナゴヤ・ディビジョンの1stCD「Bad Ass Temple『Bad Ass Temple Funky Sounds』」のドラマトラック視聴、天国獄先生の分がついに公開されました!
これを聞いて、
「エッ、イメージではもっと優しそうなおじさんだったのに」
と思った人も多いのでは。
けれど、この極悪弁護士っぷりが、入間銃兎を思い出させて、「いいじゃないの~♪」とニヤニヤしちゃいましたよー。
やっぱりヒプマイはこうじゃないとね!
さて、このドラマトラックの中で、天国先生は「俺には好きなもの2つある。ひとつはアイラウイスキー、もうひとつはカネだ」という、マフィアのボスみたいな発言をしているのですが、
「アイラ……ウイスキー? なんだそれ?」
って思いませんでした?
私は初耳で、「ん???」となりました。
アイラウイスキーは、アイラ島でしか作られていないスコッチウイスキー
ウイスキーは麦やとうもろこしなどを蒸留させて通るお酒で、私たちになじみがあるところでいうと、焼酎に似ています。
ウイスキーは、原料と産地によってそれぞれ呼び方があり、
例えば原料をもとにする「モルトウイスキー」「グレーンウイスキー」などの呼び方と
産地をもとにする「スコッチウイスキー」「アイリッシュウイスキー」などの呼び方があります。
天国獄先生が「アイラウイスキー」と言ったのは、アイラ島で作ったウイスキーのことで、産地を元にした呼び方です。
アイラ島というのは、イギリスのスコットランドにある人口約3000人の島。
島内には8つの蒸留所があり、モルトウイスキーを作っています。
ウイスキー好きには「聖地」と呼ばれる場所なのだそうです。
アイラ島が素敵すぎてもうロンドンにすら帰りたくない pic.twitter.com/cnaqtXNkPk
— ちゃこ (@everydayoyster) November 22, 2019
アイラウイスキーは癖のある味わいが特徴
アイラウイスキーは、作る時にビートという泥炭燃やしてモルトを乾燥させるため、独特のスモーキーな香りがするそう。
さらに島にある蒸留所はどこも海沿いで潮風に晒されているため、磯の香りもするのだとか!
飲んだことがない人にはまったく想像もつきませんが、好きな人はこの香りにハマりそうです。
で、気になるのがお値段。
熟成度や生産量によって変わるため、高級品だと1本10万円超。安いと1000円くらい(ブレンドされているもの)だと言われています。
実は私の友人が10年くらい前にアイラ島に行ったことがあり、もう閉鎖された蒸留所のウイスキーを1本2万円くらいで買ってきたそう。それが今、なんと40万円近いお値段になって取引されているだとか!
すごい……!
ま、こんなプレミア付きのウイスキーじゃなくても、アイラウイスキーは飲めます。
バーに行ったことがある人なら見かけたこともあるだろう「ホワイトホース」「ジョニーウォーカー」もアイラウイスキーです。
天国先生がどのくらいの価格帯のアイラウイスキーを飲んでいるかも気になりますね~!
ちなみに、私が見つけた高価なアイラウイスキーはこちら。ラフロイグ。
チャールズ皇太子もお気に入りなのだそう。
さすがにボトルで買ったら多いから、バーに行ったときに1杯だけ試してみるのが良いかもしれません。
天国先生は、あの人がモデル?
ついでに、こんな面白いツイートも見つけたので引用させていただきます。
ナゴヤの天国獄さんの座右の銘になってる「月に手を伸ばせ。たとえ手が届かなくても」は英国のパンクロッカーだったジョー・ストラマーの名言なんだけど、彼のトレードマークだったジョージコックスのラバーソールを天国獄も履いてる。
見た目も似てるので、多分この人はジョー・ストラマーがモデルだ pic.twitter.com/i9Gpb9t5Cd— ほん田 (@hacienda24hour) November 18, 2019
天国先生のモデルは、イギリスのパンクロッカー!?
でもそう思うと、イギリス繋がりで「アイラウイスキーが好き」は、なんだか納得できますね。
ドラマCDが無料で聞き放題
Audibleがすごい!★★★★