【A3!】秋組第三回公演「任侠伝 流れ者 銀二」まとめ 左京の過去と莇・九門の伏線【ネタバレ注意】

今更ですが、秋組第三回公演の「任侠伝 流れ者 銀二」のイベストを改めて読み返してみたのでまとめます。

2部から登場する泉田莇くんの伏線と、兵頭九門のブラコンっぷりもしっかり描かれていました!

ガッツリネタバレしていますので、知りたくない人は回れ右して下さいね。




主演は左京さん、任侠モノ!ガラが悪くなる秋組……

秋組第三回公演は、「まだ主演も潤主演もしていない左京さんがいいんじゃないか」と他の団員達からの声があがり、左京さん主演の任侠モノになりました。

任侠モノっていうと「仁義なき戦い」の世界ですね!
実際に時代背景も少し昔にし、昭和のヤクザの物語として綴が脚本を書きあげます。

MNAKAIカンパニーの舞台はずっと憧れで、そこに自分が立つことはないと、ずっと思っていた左京さん。それが主演として舞台に立つことになり、稽古に熱が入ります。
秋組の他のメンバーも2度の公演を経てそれぞれが成長していて、稽古場の雰囲気はとってもいい感じ!

ヤクザの役作りに熱が入るあまり、食事のときも……

万里と十座のいつもケンカがこんな具合になり、それを見た他の組のメンバーは

こんな具合。

すごく面白そうだけど(笑)

さて、そんな風に順調に公演開始に向けて稽古が進んでいたのですが、寮に来ていた迫田さんがこんな発言をします。

絶対に他の奴らには言うな、と口止めされていたのに、うっかり口を滑らせてしまった迫田さん。

「頼むから、アニキには言わないでください!でないと、エンコが、エンコがぁ~!」

と泣きつかれた秋組の面々は、左京さんが寮を出ていこうとしているのではないか、そして劇団も辞めようとしているのではないか、と危惧します。

それを左京さんに確かめたいけれど、迫田さんから口止めされているので聞くに聞けず、稽古中も上の空に……

そんな秋組の面々に怒りを爆発させる左京さん。

怒られるの当然だけれど、でも怒られたところで気にかかることが消えてなくなるわけでもなく、状況は変わりません。

そんな秋組のみんなの様子に、左京さんは

「ヤクザものの俺とあいつらじゃ、育ってきた環境も全然違う」
「いつも怒ってばかりだったから、あいつらも本当は言いたいことがいろいろあったんじゃないか」
「俺のやる気があいつらの負担になってしまったのだろうか」

と、いろいろ思い悩んでしまいます。
その結果、稽古場の雰囲気は重いものに……

それに気づく監督ですが、監督はなぜ秋組のメンバー全員がモヤモヤしているのかがまったくわかりません。




偶然、電車で左京さんを見かけた十座は……

そんな中、公演のチラシが刷り上がります。

チラシが出来たらすぐに欲しい、3枚欲しい、と秋組ファンの弟・九門に頼まれていた十座は、学校帰りに実家に寄ろうと電車に乗りました。

すると同じ電車の中に、左京さんが年上の女性と二人ぢるのを発見!

左京さんがマンションを買おうとしている→結婚する

と、推理していた秋組の団員達。

十座は年上の女性が左京さんの恋人だと思い、二人お後をつけます。

2人が向かったのは、劇場からはだいぶ遠いマンション。

その立地に、左京さんは本当に劇団を辞めてしまうつもりだろうかと考える十座。

ところが、尾行中の十座はあっさり左京さんに見つかってしまいます。

そして、左京さんと一緒に居た女性が左京さんのお母さんだということを知るのです。

お母さんに誘われて、なぜか一緒に喫茶店に入った十座は、今度左京さんが主演の芝居をすること、それがとてもカッコいいことをお母さんに語ります。

そんなことは初耳だったお母さんは、左京さんが何も話してくれない、と嘆きます。十座は左京さんとお母さんの会話から、左京さんが家にも全然帰っていないこと、そして帰らないつもりであることを察するのです。

お母さんと別れたあと、十座は左京さんに、こんな問いかけを……

左京さんはファミレスで、十座に「なぜ自分がヤクザになったのか」を語るのです。

この部分は、ぜひ「魔法のしおり」でご確認ください!

2人のファミレスでの会話で、左京さんに対し、はっきりとモノを申す十座の姿が印象的でした。

劇団最年長(東を除いて)で、クールで厳しい左京さんには、強い言葉を言う人が今までいませんでした。左京さんにまっすぐに対峙する十座がとても良かったです。
そして十座の言葉を受け止めた左京さんは、寮に戻ったあと、秋組の全員に十座にしたのと同じ話をすることになりました。

すべては誤解で、左京さんは寮を出るつもりもなければ、カンパニーを抜けるつもりもないことを知り、ホッと安堵する秋組の団員たち。

そして秋組は、お互いの理解を深めるための「フリートーク」をする時間を設けることにします。

このフリートーク、ジェネレーションギャップがおもしろくて、和めました。

そして迎える公演。

小さかった左京さんが主演として舞台に立つ姿を見た雄三さんはこっそり涙し、お客さんからは「良かった!」という声がたくさんあがり、そして銀泉会の組員も大挙して観劇に訪れ、大盛況のままに幕を下ろしたのです。

そうそう、これがイベントの公演時に一瞬だけ表示されるフライヤーで

こちらが追加公演の時(裏面)です。

このフライヤーは、旗揚げ公演から第三回公演までの各組のものが、まとめて「A3! MANKAI COMPANY FRYER COLLECTION エースリー フライヤー コレクション」としてグッズ化され、AGFで販売、その後アフターAGFで通販されていました。

だいぶ高くはなっていますが、Amaoznにも出品されていますね。




莇と九門の伏線

さて、この秋組第三回公演のイベストには、莇と九門の伏線が(九門に関しては、伏線というよりも登場)ありました。

まずは九門。

秋組のファンで、チラシは3枚欲しい、と十座に伝えていることが描かれています。

ガチのファンです!ファンの鑑だね!

そして芝居を観に来て十座と話している姿を監督が目撃しています。

兄ちゃん大好き!なのを全く隠していなくて、監督からは「性格は全然違ううんだね」とコメントされると、十座は「よく言われます」と答えていました。

ちなみに、十座から「野球部は忙しいんじゃないのか」と聞かれた九門は「俺、補欠だし」と曖昧に濁しています。このあたりは、夏組第4回公演のストーリーに詳細が書かれていそうですね!

そして莇は……

公演が無事に終わったあと、秋組は銀泉会の会長にお呼ばれして会長宅を訪れ、そこでほかの組員たちと一緒に、無事に公演が終わったことをねぎらってもらいました。

このとき、左京さんと迫田さんの会話で

「坊」と呼ばれているのが莇くんですね!

迫田さんは……

ここで、莇くんが迫田さんに懐いていることが書かれていましたー!

それにしても、中学生であんまり家に帰っていない、って……いったい、どこにいるの?迫田さんンの家??

左京さんは莇くんのことを「あいつ」とも呼んでいました。左京さんの莇くんに対する態度は、他の人達に対するものとあまり変わらないようです。

左京さんの追加情報

秋組第三回イベストで分かった左京さんのプチ情報まとめです。

・血のつながらない妹がいる
・妹は今後大学生になる(今、高校生?)
・銀泉会に入ったのは9年前(21歳のとき。当時、莇くんは4~5歳)
・500円玉貯金をしている
・左京さんにとって、父親的な存在は銀泉会の会長といずみの父の幸夫

改めて読み返して「そうだったのか!」という情報もいろいろありました。
ざーっと振り返ったまとめなので、ぜひぜひ、細かいストーリーの「良い部分」(特に、十座と左京のやりとりや左京の過去)は、じっくりとシナリオを読んで味わうことをおすすめします!

ああ、2部がどんどん楽しみになっていくよー!





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