ずいぶん長く待ったような気がしますが、4部……! ついに公開されました。
TRIGGERはなんとか復活できそうだけれど、今度はナギに何かが起こりそうな予感……!
そんな終わり方だった3部だったので「4部は楽しみだけど怖いよーーっ」っていう人もいっぱいいたと思います!
さてさて、さっそく(というかようやく)4部を読ませていただいたので、簡単にまとめていきますー!
Sakura Messageを歌いたくないナギ
4部の冒頭、アイドリッシュセブンが歌番組に出演するという場面で、歌う予定だった「Sakura Message」を歌いたくない、とナギが言い出します。
そもそもSakura Messageに隠された暗号について、棗がナギに皮肉を言う場面が3部に出てきているのですが、まだそれに気づいているアイナナのメンバーはいません。
そのため、ナギがなぜ歌いたくないのかを理解できないメンバーたち。そして理由を言えないナギ。
けれど、あまりにナギが辛そうな顔をしているのを見た環が……
なんか、環、すごくいい男に成長しているよね!?
動物的なカンみたいなものを持っていて、そこから察するから人の機微に聡いところがある、というイメージですが、それがさらに磨かれているというか……
Sakura Messageのくだりでは、環がいろいろすてきなセリフを言っていて。
「自分が幸せになること以外はがんばらなくていい」
とかね。
ほんとにそう!
環の言葉に救われた人もいるんじゃないかな。
環の成長度合いがすごく素敵で、そっと影からナギを気遣う大和と三月も「いいなぁ」と思えた場面でした……
万理がSakura Messageの作詞家に接触
さて、そんな中、万理がSakura Messageの作詞家に会い、彼が本当に「外国語なまりの言葉を話す人物」に脅されて歌詞を書いたことが明らかになります。
けれど、さすがアイナナだなぁと思ったのが、こちら。
作詞家は脅されて菓子を書いたけれどそれは彼の本意に沿うものではなくて、
彼は、Sakura Messageの美しいメロディが語り掛けてくるものをできるだけそのまま伝わるようにとも意識して作詞していました。
そうなんだよね、たしかに暗号をのぞいても、Sakura Messageはすごく素敵な歌詞なんだよ!
逆にあんな素敵な歌詞の中に暗号を忍ばせたことがすごいというか……いや、ほんとすごい。
その後、ナギは姿を消してしまうのですが、暗号は万理からアイナナのメンバー達に伝えられ、Sakura Messageを使った「何者かからのナギへのメッセージ」が明らかになるのです……
たぶんこれがナギの兄、ついに名前と姿が公開ー!
そして、4部1章~3章で、ついについについに、ナギの正体とナギの兄の姿が公開されました!
ナギの本名は、3部で「ナギ=ヴァルハルト=フォン=ノースメイア」であることが明かされていましたが、ナギの口からメンバーたちに向けて
「自分はノースメイアの第二王子だ」
と明かされます。
けれどメンバーたちはそれを冗談だと思い、真剣に取り合いません。
ナギは「寮に戻ったらもういちど、きちんと話したい」と皆に告げるのですが、結局そのまま行方が分からなくなってしまいます。
セト・ランヴァルト・フォン・ノースメイア氏の声優が、ヤバ過ぎた!!!!
で、4部ではこんな人物が登場!
名前がまだ???な彼ですが、このルックスは……
ナギのお兄さんじゃーーーーーん!!!!!!!
ちなみに、アイナナのメインストーリーはフルボイスなので、もちろんこの彼もしゃべっています。
声優は、これ、間違いなく三木眞一郎だよね!?
やっべ――――――!!!!
三木さんがここで来るとは!!!
ヤバすぎるでしょ、アイナナ!!!神だわ、神!!!!
で、このナギの兄だと思われる人物なのですが、この後の展開でなんとZOOLの棗の口から明らかになります。
彼は(多分)セト・ランヴァルト・フォン・ノースメイア。ノースメイアの第一王子でナギの兄。
けれど、人気も人望も能力もナギには及ばないため、燃えるような嫉妬を隠している(いや、隠していないかも)という人物なのです!
桜春樹と巳波棗の関係
そしてもう一つ、驚きの事実があって、それが
なんと巳波棗は、桜春樹と一緒に住んでいたことがあるという新事実!
アイナナ、ぶっこんでくるなぁ……
ちなみに棗によると、
- 桜春樹の病気は重く、もう死をまつばかりとなっている
- しかし、桜春樹は治療を拒否している
- 桜春樹と巳波棗は友人同士で、2人は一時期一緒に住んでいた
- 桜春樹は巳波棗のいうことを全然聞いてくれない。そのため、棗は春樹を「わからずや」と評している
- 現在は、桜春樹はノースメイアの王室の保護下にいるらしい
こんなところらしいです。
ŹOOĻ(ズール)がなんだか仲良しになってる……
4部を読んでいて、おぉっと思ったのが、 ŹOOĻ(ズール)。
アイドリッシュセブンやTRIGGERを陥れるためのグループとして作られた彼らでしたが、彼らの関係性に変化が見えます!
そのきっかけを作りだしているのは、狗丸トウマ(CV 木村昴)。
メインストーリーに登場した直後に陸と知り合って、なんだか陸に懐かれていた彼は、たぶん ŹOOĻ(ズール)の仲では一番熱くてあったかく、泥くさいハートの持ち主。
棗や悠らに対し、大切な仲間、というスタンスで接しはじめ、それに戸惑う3人(そしてけっこう引いている描写もあるけど……)が新鮮でした。
けれど4章3部ではトウマの思いが伝染したのか、棗に対して悠や虎於が思いやりを見せはじめ「……なんだか、いいじゃん、ZOOL」と思える素敵な関係性ができ始めています!
うーん、良かった……
これからZOOLはデンマークに行くことになるし、どうやらデンマークはノースメイアに近いらしいので、いよいよノースメイアのモデルはフィンランドなんじゃないかなと思っています。
もしかして4部では、アイナナのメンバーがナギを追いかけてノースメイアまで行っちゃうかも!?なんて思っています……
わーい、楽しみ~~♪
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