【アイドリッシュセブン(アイナナ)】4部6章&7章 壮五の曲の仕上りは……

アイナナ4部の6章と7章のストーリーを振り返ります!

壮五と環、Re:valeの関係が愛しすぎる展開に

いよいよ完成した曲をレコード会社に聞いてもらおうと出かけた壮五。

けれど、プロデューサーの反応は

「いい曲だけれど、今までのMEZZOと違いすぎるのでファンがついてこれないのではないか。残念だけれど、このままでは使えない」

というものでした。

釈然としないながらもプロデューサーの意見に頷く壮五は、「今までのMEZZO」に寄せた曲になるように手を加えます。

その後、たまたま会ったRe:valeに、壮五の曲が完成したことを伝える環。環はまたもや強引に壮五の曲を千に聞かせるのですが、それは壮五が手を入れ直したほうの曲でした。

それを聞いた千は壮五に「君が作りたかったのはこんな音なのか、これじゃMEZZOの劣化版コピーだ」と辛らつな言葉を浴びせます。

そこで壮五は「ひとつ前の曲も聞いて下さい」と千にリクエスト。

壮五が最初に作った曲を改めて聞いた千は「いいじゃん。壮五くんっぽい。面白い」と称賛を送るのです。

ファンやMEZZO、レコード会社の人達のことを考えて自分の本当に作りたかったものからシフトさせようとしていた壮五に「気持ちは分かるよ」と百。

けれど、そういうときは自分が一番大切にしたいものや守りたいもののことを考えて選択するといい、とアドバイスを送ります。

そして環が

「その時は、俺のことは外して考えていいよ」

と壮五に言うのです。

「俺がそーちゃんといるって思ってたら、俺はなくならないから」

と。

 

………環、尊い……愛しい。

 

そうやって思ってくれる人と一緒にいられるということが素晴らしいし、でもこうなるまでに、胃潰瘍で倒れたりした苦しい時間があって、それを乗り越えて、環のこんな言葉につながったのだと思うと、

 

もう、アイナナの歴史が……まぶしくて重い……

 

壮五は曲を作ったことで、環との絆も改めて実感できたのだなあと、胸が沁みて目頭が熱くなりました……

 

で、この後登場した万理が「写真を撮られたけどなんだったんだろう」という会話があるのですが、それがこの後の伏線になります。




オーディションの最終審査に残ったTRIGGER

さて、一方のTRIGGERはオーディションの2次を通過、最終審査に残ります。

そして明かされるミュージカルのタイトル、クレセント・ウルフ。

大和の父親である千葉志津雄の代表作「三日月狼」のミュージカル版です。

三日月狼は大好きで何度も見たことがあるという姉鷺とTRIGGERの面々。

3人の話を総合すると、主演は楽っぽいキャラで、その主人公を支えるキャラが天と龍っぽいです。

さて、TRIGGERがオーディション会場で緊張する様子も描かれているのですが、このときに一緒にオーディションに参加しているモブたちの会話も、すごくあたたかいです!

アイナナって、名前のないキャラも、良い人が多いんですよね。

そこが好きだな~

大和と千葉志津雄の親子の会話

大和はノースメイアで王室に近づくコネを得るため、千葉志津雄に会いに行きます。

大和と千葉志津雄の会話がまともに描かれたのって、今までなかったように思うのですが、不器用な2人が次第に近いづいていく様子がなんだか……しんみり。

そして、大和に対して役者(表現者)としてアドバイスを送った千葉志津雄パパの言葉もとても良かったなと思います。

「水風呂」

ね。

千葉志津雄パパは大和に、自身の代表作である三日月狼のときの衣装を持たせてくれます。




ZOOLの関係性が大きく改善!

そして、アイナナの中では憎まれっ子でやっかいな奴らポジションだったZOOLですが、ここでZOOL内の関係性が大きく変化!

インタビューの最中、トウマと悠がそれまで腹にためていたことを吐き出す流れになり、それがきっかけで、4人がお互いに向き合います。

巳波も自分に向けられた心配や思いやりを受け止め、春樹に対して抱いていた感情を打ち明けます。

空回りしていたZOOLの歯車が、ようやく噛み合いだしたようです!

私もやっと、ZOOL好きって思えました……ここまで長かった。

月雲了の魔の手が千に伸びる

さて、そんな中、千のスキャンダルが次々浮上し、週刊誌に叩かれ始めます。

それは月雲了の仕組んだこと。

週刊誌は千をけなしつつ百を持ち上げるという書き方をしていました。

千と百はどうやって月雲了の毒牙を回避し、反撃するのか……

 

というところで、8章に続きます!

 

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