かなりのインパクトとともに発表されたオオサカ・ディビジョン「どついたれ本舗」
彼らに心を奪われ、まさかの推し変までしてしまった人たちも少なくないはず。
今回のでオオサカに推し変した子とか
推し出した子多いよね、絶対、うん— にてぃの (@NishiAyu121110) October 29, 2019
わかる……わかるんですよ。めちゃくちゃ最高だもの。
今日はそんなオオサカ・ディビジョン「どついたれ本舗」の良さについて語っていきたいと思います。
どついたれ本舗のバランスの良さたるや
どついたれ本舗のメンバーは全員推したくなるほどの逸材揃い!
白膠木簓は、漫才師らしさ溢れる茶目っ気満載と思いきや、めちゃくちゃ頭がきれる。こういうタイプ好きな方多いんじゃないでしょうか?
そして、躑躅森盧笙。彼は教師なのもあり、一見、真面目キャラなのかと思いきや、かなりのあがり症であったり、純粋すぎて悪徳商法に騙されてしまうところに母性本能をくすぐられます。
強烈な存在感を醸し出す天谷奴零は、まずダンディな声に痺れますよね。ドラマパートではマイペースな詐欺師全開!何やら裏がありそうな発言や、落ち着いた大人の魅力たっぷりで、つい気になってしまう存在です。
名曲が爆誕してしまった
もうみなさんおなじみ、「あゝオオサカdreamin’ night」なんという名曲なんでしょうか…一度聞いたら頭から離れない曲調と最高のメロディーライン、完璧な言い回しや伏線をふんだんに仕込ませた歌詞に、ノックアウトされちゃいました。
オオサカっぽさを感じるイントロから始まり、その後の「はいど〜も〜、どついたれ本舗です」という入りで、自己紹介まで完了させてしま凄さ。ここでみんな「どついたれ本舗」という単語が頭にガツンと入ってきているはず。
個人パートもそれはそれは最高なんですが、今回注目したいのは「ほら、うごめく大都会〜」ではじまるサビ部分。曲の構成としては以下の通り。
曲の構成
簓パート → サビ1 → 零パート → サビ2 → 盧笙パート → サビ3
そして、サビの構成はこちら。
サビの構成
全員パート → 簓パート → 零パート → 盧笙パート → 全員
みなさんはお気づきでしょうか?サビ3だけ、他と違う仕上がりになっていることを……!
まずは、全員のパートで高音ハモりが入っています。
これまでのサビもとても良いのですが、心地のいい高音ハモりが入ることでより曲に厚みが増します。
そのあとの簓パートの
「よ〜く言われまっせめっさシブい」
これ、ちょっと笑いながら言うんです。
これまでは飄々とかっこよく歌っていたのに、ここにきて茶目っ気溢れる簓らしさがスッと出てくるんですよね。
続いて、盧笙パート、零パートも最初のサビ1に比べて力強さが増しています。
そして最後全員で、「どついたれ本舗インダビルディング」をとても力強く歌い上げて終わる、なんだかこの1曲を通じて3人の絆が深まったのかなと思わされる仕上がりです。
簓と盧笙の関係がめちゃくちゃいい
どついたれ本舗はメンバーそれぞれの個性も十分なんですが、やっぱり簓と盧笙の関係性もポイントです。
Youtubeでは公開されていない、「あゝオオサカdreamin’ night」の盧笙パートが本当に最高でした。
盧笙パートは、盧笙が上がっちゃって何も言えないところから始まるんですが、これも可愛いというか、
頑張れ〜!
って応援してあげたくなっちゃうんですよね。
盧笙が焦ってテンパっているところに突然簓が入ってくるんです。
すると盧笙が簓にツッコミをいれはじめ、そこから二人の掛け合いが始まるんですが…これがまぁ、めちゃくちゃいい。
盧笙は簓がきて安心したのかなと言う感じに自分の調子を取り戻し始めるんです。簓はそれを理解していて、ちょっと盧笙を煽るように入ってくる。最後には、盧笙らしさ前回のラップを披露するわけです。
二人はもともとお笑い芸人としてコンビを組んでいたわけですが、その時の掛け合いを彷彿とさせますよね。当時も簓はこんな感じに盧笙の良さを引き出していたのかなと思うと、もうずっと一緒に頑張ってくれ…と思わされます。
というわけで、どついたれ本舗への愛語りでした。
ライターのはみーがお送りしました!
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