【ヒプノシスマイク】コミカライズ、ついにどついたれ本舗解散へ

週刊少年マガジンで連載してる、『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side D.H & B.A.T』、#beat2-4が本日配信されました。

簓と盧笙の漫才コンビ「どついたれ本舗」がどうなるか分かっていたけれど、息を飲む展開だった#beat2-4……

2人の終わりはこうして訪れたのか、と苦い気持ちを噛みしめました。

「盧笙はあがり症が原因でお笑い芸人を諦めた」のはちょっと違った

盧笙はあがり症で、舞台に立つと緊張して上がってしまってうまく話せなくなる。そのせいで簓の足を引っ張るのが嫌で漫才師の夢を諦め教師になった

と、もうほんと、ほとんどのヒプマイファンが考えていました。

が、これ、すっごい解釈違いでしたね。

いや、ヒプのコミカライズが解釈違いを教えてくれるのは今に始まったことではなく、むしろ「解釈違いだったー!」ってわかるのがもう楽しいみたいな感じになってるのですが!

 

マンガを読むと、盧笙があがって漫才が出来なくなったのは「爆笑王」の1回だけ。

でもその1回で、2人は狙っていたグランプリを逃してしまいます。

けど、準グランプリを受賞しているから、冒頭は喋れなかったかもしれないけれど、すぐに持ち直して最後はお客さんを大笑いさせたんじゃないかと思うんだよね。

じゃなかったら準グランプリはないでしょ!

しかも簓は「今回は残念だったけど、次はグランプリを狙おう」と明るく盧笙に言っていて、そんな暗い雰囲気じゃなかったんですよ!

けど、盧笙が受けた傷は深かった……

簓は漫才師になった後も実家に住んでいた?

その後、盧笙が雨の中ずぶ濡れになって簓のもとを訪れるのですが、簓の家、どうやら単身用アパートではなく古い団地みたいな建物。

広い和室の部屋に寝転がっていて(しかもきれいに片付いている)、簓は1人暮らしじゃなくて実家にいたのかな?と思われます。

なんか、盧笙と簓がおんぼろアパートで同居してたり、同居してなくてもどっちかの家に入り浸って仲良くネタを考えてたりする妄想をしていましたが、そういうのじゃないっぽい。

ドラパを思い出して!簓の成長が感じられるよ!

前触れもなしに簓の家を訪ねた盧笙は、玄関先で簓に解散したいと告げ、簓は引き留めようと思うものの、「自分には引き留める資格がない」と考えて反論せずに盧笙の提案を受け入れます。

お笑い芸人をやっていた頃の簓は、何かに悩んでいるらしい盧笙に「俺に何か言うことないか?」と促すものの盧笙が何も言わなかったためそのまま流したり、盧笙から言ってくれなくては意味がないと思い、ひたすら盧笙を「待つ」体勢でした。

けれど、CD「あゝオオサカdreamin’night」に収録されているドラマトラック「aikata back again」を聞くと、簓は駄々をこねて無理矢理盧笙から話を聞きだしたり、盧笙の家の合い鍵を無断で大量に作成して勝手に入り浸ったりしているんですよね!

簓、どつ本解散→トウキョウに行ってMCD結成、解散→オオサカに戻って漫才師 という過程で、すごく成長し変化しているのが感じられます!

成長っていうか、「もう盧笙を絶対に手放さないぞ」という執着かもしれませんが、黙って自分を押し殺すより、執着をむき出しにして自分の欲望を貫いたほうが、ウザがられるかもしれないけど後悔がないと思うので、

「簓………☺️☺️☺️良かったね」

という気持ちでいっぱい。

何より、ドラマトラック「aikata back again」の簓はとってもかわいいし、そんな簓に振り回されている盧笙も落ち着いていて、芸人やっていた頃にはなかった包容力が感じられてすごくいいじゃないですかーーー!!!

悪人面を眼鏡で誤魔化しつつもがいていた若き日の盧笙はこちらから。

マガポケ

そして大人になって近い距離で接することができるようになって、再び相棒となるドラマトラックはこちらから。

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